cellular space DiXとは

cellular space DiXは、「表型」のデータを加工・集計・判断・検索という「作業」を行うためのソフトです。特許取得のデータ加工処理エンジンにより、プログラミング技術がなくてもOK!使いやすい画面でマウス操作をしながら誰でも簡単に作業することができます。

データの分析・活用を加速させるcellular space DiX

データの分析・活用を加速させるcellular space DiXは、前田建設工業の社内でユーザー視点の “便利”、“使える”、“かんたん”をキーワードにユーザー自身がデータ加工・分析をおこなえるソフトウェアとして開発したものです。これ一つで、安価に高度なデータ加工をおこなうことができます。

cellular space DiXは、各種データの取込 ⇒ データ加工・分析 ⇒ 出力をおこなうツールです。

CDSの技術により今まで常識とされていたことが変わります。
・全操作はマウスのみ => 「プログラムの作成が不要」
・リアルタイムにデータ加工の結果を表示 => 「バッチジョブによるテストが不要」
・作業プロセスの保存 => 「データメンテナンスが不要」
・データ加工ルールをあらかじめ用意 => 「加工技術の学習が不要」」
・グラフ推論辞書 => 「名寄せ用のクレンジングソフトが不要」

なぜ、前田建設がデータ加工・分析ツールを作り出したのでしょう。それは、業務をおこなっている方々の苦悩を考えることから始まりました。

データ分析・加工の「壁」を乗り越える

前田建設が考え抜いた「なぜデータの分析・活用が進まないのか」の原因とは?
(詳しくは、IT Leadersの記事を参照)

データ分析・マイニングのプロセスで何が問題なのか?その解決方法は?

プロセス

データ分析とマイニングのプロセスでは、メイン作業が”データ分析”と”検証・立案”になると思います。しかし、十分に時間を掛けたにもかかわらず、データ分析の精度が低い、検証結果が思ったような内容にならない、データの関係性が見いだせない、といった結果になる事があります。
また、扱うデータは、トランザクション(一連の処理)データだけでなく、関連性を見出すために幾つかの別のデータを組み合わせる必要があります。それもデータベース/データウェアハウスに存在するデータだけでなく、ExcelファイルやCSVファイルなどの混在データになる事もあります。
この”データ加工”、”データ分析”に何らかの「壁」があるようです

データ活用を阻害する3つの「壁」

「データマイニングは、“データ加工”が8割、“分析”2割」と言われています。なぜ加工が8割になってしまうのでしょうか?
前田建設では、大きな3つの「壁」が存在することを建設情報の分析ノウハウから認識していました。

「データの品質」の壁
業務中のExcelファイルや入力規則がないシステムデータ、オープンデータのCSVは、データが低品質である場合が多いです。データの欠損・異常値の除去・異体字・データパターン違い、などをチェックして、データの除去もしくは正しい値にする作業が必要になります。また、「正規化」されたデータベースのデータを「非正規化」にする必要もあります。

「認識違い」の壁
データ加工者と使用者・組織間の違い・時期で、同じ意味なのに値(語句)が違ってきます。例えば、同じ建物でも、施工データでは工事名称の”(仮称)前田ビル”、竣工データでは建物名の”前田建設ビル”と記述されていたら、正しい分析は行われません。

「専門知識」の壁
多くのツールでは、SQL(データベース言語)や類似する言語での記述が必要ですし、Excelでルーチンな加工作業をするにはVBAを学ぶ必要があります。また、データ加工のノウハウも必要なほか、データベースの導入や設定作業にも高度な知識が必要です。

3つの「正しい」で「壁」を乗り越える

なぜ3つの「壁」が存在するのか?
データを分析や加工する海外製(もちろん日本製も)のソフトウェアは、「データは正しい」という前提で機能するように設計・開発されています。欧米の企業(国内大手の企業も)では、データ・アドミニストレータやデータスチュワードと呼ばれる専門スタッフを置いて、日々データをメンテナンスしており、それにより「データは正しい」ということになるのです。しかし、国内では、日本語の揺らぎなどにより、それらソフトウェアをうまく活用しにくい土壌となっています(例えば、住所の”練馬区高松五丁目8-20”と”練馬区5-8-20”はどちらも正しく、日本企業における現場の業務能力の高さでカバーされている)。
したがって、データ分析・活用を進めるためには「壁」を乗り越える必要があります。

cellular space DiXは、
  • 「正しい」データ
  • 「正しい」認識
  • 「正しい」手法
での”データ加工”をお手伝いします。

これにより阻害する「壁」を乗り越え、より詳細な“分析”に時間を充てられるようになり、消費者や顧客のニーズを早期に「正しく」掴むことができるようになります。